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フィラデルフィア研究留学日記〜その5


ハッピーアワー ロシア人の匂いの受話器
資源は大切に 湯沸かし器
電子秤量器 リッチフード
オートマチック現像機 飲み食い化粧も禁止

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ハッピーアワー アメリカン度
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扉のところに何箇所か張ってあるお知らせ

うちのラボにも今年から(9月)、大学院生が一人来たようだ(といっても中国人だけど)。それで、今週の金曜日はその歓迎会のようなものをやるらしいが、始まりの時間は3時半(写真の一番下、赤線)。おーい、この日は3時半で、もう終わりなのか?たまにこういう会をやるのだけど、たいてい、食べるものを食べたらみんなすぐにいなくなって実験に戻る、というわけではなく、そのままラボからも、いなくなってしまうんだよなあ。。。いいのかな、こんなことで。。




ロシア人の匂いの受話器 頭が痛い度
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あんまり触りたくないんだよなあ。。。

うちのラボのロシア人は臭い。なにやら香水だかを、大量に付けている。寝不足の時に、そのニオイをかいでいて(彼の机は本棚越しに向いの席なので匂ってくる)、頭が痛くなったことも何度もある。
あと、彼は1日に1時間くらい仕事中にラボの電話を使っているのだが(もちろん私用で)、そのため、この電話の受話器もかなり臭くなってしまっていて、使うとニオイがついてしまう。ちょっと電話を取り次いだだけでも、一日中、耳からニオイがとれなくなってしまうくらいで、かなり困ったもんだ。このロシア人は親切でナイスガイではあるのだけど。。。




資源は大切に アメリカン度
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ほかの場所にも同じ紙が張ってあるので、少なくとも6枚、新しい紙を無駄に使っている。『Save a Tree, Think Before You Print, Don't Waste Paper』

最近、ラボのあるフロアの小さなコンピュータ部屋に、新しいプリンタが導入されました。もともと、この部屋には1台プリンタがあって、だけど、印刷したものをとりに来ないで、置きっぱなしにする人が多くて、紙が無駄に散乱していました。そこで、この新プリンタ導入を機に『紙を無駄使いするな』と主張したかったらしいのだけど、これを言うために、新しい紙を無駄に使って大きく印刷した紙をプリンタの横に張っています。どうも、やっぱり根本的に資源の大切さとかは、全く分かっていないようです(せめて、散乱してる紙の裏にでも印刷してくれ)。




湯沸かし器 設備が整ってない度
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電子レンジでビーカーの水を沸騰させてから使うとよい。

ラボで熱湯を使う時(96℃で5分処理とか)は、ヒーター付きのスターラー(液体を混ぜ混ぜする器械)でお湯をわかす。ヒートブロックもあるにはあるが、とてもとても旧式なので、温度が上がるのにものすごく時間がかかる。普通のヒートブロック、1台でいいから欲しいなあ〜(別に最新の物が欲しいとは言わないからさぁ。。。)。




電子秤量器 アメリカン度
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試薬をこぼした人でなく、次に使う人が気になったら、ハケでこぼれた試薬を払う。それ以上のことはしない。

うちのラボの秤は、いつも何か試薬が上にこぼれていて、汚い。隣のラボの秤はさらに汚いので、秤が『汚い』ということは、この国のラボでは一般的なことのようだ。こぼれている試薬をたいして気にもせずに秤を使って、作った試薬で平気なのだろうか?(培地などは学部生が作ってくれているのを使っているので、ほんとは他人事ではない)。




リッチフード お薦め度
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粒が大きくて溶けにくいので、じつはかなり使いにくい。。。

うちのラボでウエスタンブロッティング(タンパク質を検出する実験)の時に使う粉ミルクのメーカーは『リッチフード』(日本でも普通は市販品を使う、と思う)。リッチフードからは、いろいろな食品が出されているが(スーパーなどにたくさん並んでいる)、ここの製品は、値段が他のメーカーよりも確実に安い。しかし、安い代わりに、どれもこれも、とにかく美味しくない、ということでも有名。あんまり不味いので、こんなメーカの物を使っていては、ウエスタンブロッティングの実験も、うまくいかないのでは、と根も葉もないことを疑ってしまいそう。。。




オートマチック現像機 アメリカン度
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これがその問題の機械

ウエスタンブロッティング(タンパク質を検出する実験)などの時に、フィルムを現像するのに使う機械。オートマチックなので、操作は超簡単なんだけど、手でやる時みたいに、現像液につけておく時間で濃淡を調節することが出来ないので、使い勝手の悪いところもある。それ以前に、機械を使えないこの国の人間に機械を扱わせることの方が問題。
お正月にこの機械を使った時の話し。この機械にフィルムを入れて現像したら、いくら待っても現像されたフィルムが出てこない。詰まってしまったのか?と思って、ふたを開けて中を確かめたら、自分のフィルム以外に2枚も別のフィルムが中に詰まっていた。どうやら、前に使った人がフィルムを中に詰まらせたままにしていたらしい。おかげでこちらの実験も台無し。。。
フィルムが詰まったら、ふたを開けて引っ張り出すのは、そんなに難しいことではない(その証拠に、この時、初めて中身を開けたのだけど、大したことではなかった)。詰まらせたことを書いておいてくれれば、次に使う人がなんとかしたりできるのだが、それをしようとしない人達。さすがここはアメリカ。(この機械の上には、フィルムをつまらせたら、次の人の実験が失敗しないように、放っておかないで、そのことを書き残せという、注意書きがあるのだが。。。何度も何度も繰り替えされているようだ。。。)。
ちなみ、中から出てきた別の人の2枚のフィルムは全然タイプが違うものだったので、一人目がフィルムを詰まらせて逃げた後、もう一人次の人が犠牲者になっていたものと思われる(この人も逃げたようだけど)。




飲み食い化粧も禁止 バイオハザー度

うちのラボはいちお生物系のラボなので、実験室は厳しく管理されるべきです。ここのラボは特にRI室(放射性同位体を扱う専用の部屋)なんかもなく、同じ部屋でやってしまうので、飲み食いなんて当然厳禁であるべきだと思う。が、みんなラボの中で平気で飲み食いしてる。そんなもんなんだよね、現場の人間にしてみると。
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となりの部屋のラボは本当に飲むのも禁止なようで、部屋の前にペットボトルなどを置いて、飲みに来ている。
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なんか危険そうなマークがたくさん書いてある。
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部屋の前に書いてある注意書き。食べる、飲むはもちろん、化粧まで禁止。


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